前へ
次へ

食べる大切さは年代は全く関係ない

園児の食事は、給食とお弁当に分かれていますが、給食を提供する園では、中華の日が2から3回、洋食の日が7から9回、和食の日が11回からと、和食中心とした組み合わせです。その理由は、日本人なら和食を大事にして欲しいこともあって、和食は穀類や根菜類、魚などの噛むことの多い食材で成り立っていることもあります。ゆっくりよく噛んで食べることで、幼児にも増えている肥満防止に繋がります。よく味わうことで、味覚の発達にもなり、アゴの発達にも繋がります。また、食からガン予防ができるのも知っておいて損はなく、唾液中のベルオキシダーゼが、食品中の発ガン物質を無毒化すると言われています。食材は歯応えがあれば、虫歯や歯茎の病気の予防にも繋がるため、こうした内容は園児のみならず、高齢者の食事にも採用したい内容とも言われています。また、園児と老人会との繋がりがあるのは、こうした食育が年齢差に関係なく取り入れられることもあるようです。

Page Top